俳優の高倉健さん(82歳)が平成25年度の文化勲章を受賞しました。
男性俳優としては故・森繁久彌さんに続いて二人目となります。

文化勲章の重みがどれほどのものかはよくわかりませんが、58年間もの
長期に渡って映画俳優として活躍を続け、現時点までに205本もの映画
に出演してようやく受賞というのは率直に遅すぎると思います。

国民栄誉賞のように国会議員たちが自分たちの人気取りのために思い付き
で確固たる基準もなく配るようなものではない、と文化庁の役人たちなら
言うかも知れませんが、昭和以前に役者が河原乞食と呼ばれて卑しい職業
だとされていた時代ならいざ知らず、海外で評価される映画が増えてきて
国内の映画監督や俳優が海外でも評価される時代になっている中で、俳優
の頂点に位置する存在の高倉健さんにさえ勲章の一つも授けられないなら
文化勲章など故人の枕元に飾るだけの供花並みの存在でしかありません。

人間、生きているうちが華なんですから、せめて平均寿命を超える前には
文化勲章とか、文化功労章などの褒章はするべきだと思います。



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