- 海外の話題
旧約聖書なんて読んだこともない人のために、簡単にお話ししますと神は
自分が創った人間たちのあまりの堕落ぶりをお怒りになり、ノアという男
に世界中の全ての動物たちを雄雌一つがいずつ船に乗せよと命じました。
ノアは神様に言われるままに大きな方舟を作り、世界中の動物たちを順次、
乗せ終わると同時に地球全体を覆い尽くす大洪水を起こす雨が降り、方舟
に乗らなかった生き物は全て死に絶えてしまいます。
長い雨が止み、ノアが船室の窓を開けてハトを放つとハトはオリーブの葉
を咥えて戻ってきたために、新たな生命が萌え始めていることに気が付き
しばらくすると陸地に乗り上げて地球浄化の一年の試練は終わります。
その到着地がアララト山で、オリーブを見つけたハトは平和の使者となり
オリーブは希望や平和を意味する植物となりました、という話です。
見つかった残骸を科学的な分析をしたところ、ちょうどノアの方舟が漂流
していた年代と木片の時代が一致したので、99.9%の根拠らしいのですが
その後、この話題はプッツリと途絶えてしまったので、何か不都合な真実
が見つかったということなのでしょう…と思っています。