夏が近づくとTUBEとかサザンオールスターズというのが、20年程前
の定番だったように思いますが、私が20代の頃にはチューリップも夏の
イメージの歌を演奏するグループとして認知されていました…と個人的な
思い入れで断言してしまいます。





チューリップのもう一人のメインボーカルの姫野達也さんが歌っていた、
「夏色のおもいで」とか「虹とスニーカーの頃」とか、ギラギラ暑苦しい
夏のイメージではなく、夕立の後の草の匂いとか、ヒグラシが鳴き始める
晩夏という感じで、恋の季節というよりは、夏に始まった恋が夏の終わり
とともに終わってしまうような感じはありますが、ずっと好きでした。