そうは言っても、やはり星の王子様をモチーフにした壁画は多いです。
屋台風のお店で売られている軽食の中では、大垣の水まんじゅうというか
ゼリーを固めたような外観のお菓子が目立っていました。
ローマ字でMochiと書かれているぐらいなので、たぶん餅なんでしょう。
一緒のお店でFROZEN BEERなんてのも売っていたので、もう夏の装いに
なっていましたが、凍ったビールを飲むような陽気ではなかったです。
壁画は丁寧に細かい部分まで描写されていて、長い時間見ていても飽きる
ことはありませんでした。
甘川文化村を紹介する記事に出てくる、魚を使って魚の図柄を作った壁画
はさすがに見物人が多くて、写真を撮る人も途切れなくいました。
ここでの滞在時間は約1時間でしたが、それ以上長く居ても坂道ばかりの
村なので、歩けば歩くだけ疲れる場所ではあります。
甘川文化村の中でも、特に有名なエリアを歩いて次に向かったのは松島。
以前は海水浴の町、刺身の町として有名なところでしたが、海上ゴンドラ
（日本ではロープウェイと言いますが、韓国ではケーブルカーなんです。）
が出来てからは、海外からのツアー客が増えて賑わっています。
ゴンドラは二種類あって、床面が透明なクリスタルクルーズは22,000Wで
下が見えないエアクルーズだと17,000W【各往復】ですが、そんなに機会
があるわけではないので、クリスタルクルーズをお勧めします。
クリスタルクルーズの方が高いので、利用者が少なめになっているために
順番待ちの列が短いという利点もあります。
ケーブルカーは松島海水浴場にある松島ベイステーションから海上を通り
松島スカイパークを結んでいて、松島スカイパークには松島龍宮クルム橋
という有料の橋があります。（ここは急な坂道なのでパスしました）
松島と影島を結ぶ、南港大橋がよく見えます。
左側に見えるのは64階建てのタワーマンションを建設中で、富裕層が別荘
として購入するそうです。釜山には韓国の俳優、歌手の別荘が多いみたい
なので、運が良ければ韓流スターに会えるかもしれません。
行った時は桜の咲き始めという感じでした。
松島スカイパークは（動く）恐竜がウリのはずでしたが、今一つウケない
みたいで試行錯誤中という感じでしたね。
正体不明（カカオフレンズのような、ラインフレンズのような）のキャラ
がシチュエーションがよくわからないまま展示されていました。
松島スカイパークでは軽食が売られていて、ピカチュウのシルエットの形
で中身が不明の揚げ物が、2,500ウォンで売られていたので買いました。
写真を撮るのを忘れたのが残念ですが、電子レンジで温めてからチョイ辛
のケチャップをたっぷりつけて渡してくれました。
齧ってみると、マルシンハンバーグのような味で、マルシンハンバーグを
叩いて伸ばして型抜きをした上で薄い衣をつけて揚げ焼きした感じかな。
凄く美味しくはないですが、そんなに不味くもなかったです。
ということで、海上ケーブルカーを降りて、この日の最後に向かったのは
知っている人は知っている、BTSのジミンのお父さんが経営するカフェ。
ＭＡＧＮＡＴＥという名前で、元々は繊維工場を改造したお店です。
その話は次回に続くということにします。
2024年・最初の海外は釜山 -3
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