2024年・最初の海外は釜山 -2

コロナ禍の前、2019年にも甘川文化村に行きましたが、観光客の数は前回
の時とは全く違っていて、通りを歩く人並みに驚きました。



全体を見渡せる場所には、人の形のオブジェがあり、そこに描かれた風景
と実際の景色が一体化して見えるように描かれています。



以前に来た時はマウルバスというマイクロバスで来るか、タクシーで来る
個人客がほとんどでしたが、大型観光バスが何台も連なって、ツアー客が
わんさか繰り出すという状況になっていて、道端には客待ちのタクシーも
隙間がないぐらいに並んでいて、交通の便はかなり良くなっていました。

前は歩いて坂を下りた後、タクシーは通らないし、カカオタクシーという
配車アプリでタクシーを呼んでも応答なしという状態で、いつになったら
ホテルに帰れるやらと途方に暮れかけたことを思うと、帰り道の心配なく
歩けるのはとても良いことだと思いました。





この写真は最初に車を降りた場所の反対側から撮っています。
赤丸の場所が最初に写真を撮った場所で、その上にあるガラス張りの建物
は学校だったと思います。

甘川文化村で一番有名なスポットとして、星の王子様が座っているところ
がありますが、なんと長蛇の列で星の王子様と一緒に写真を撮る順番待ち
なんてことになっていたのも驚きでした。
その星の王子様を描いた壁画は前に来た時はありませんでした。



5年前に来た時は、星の王子さまはキツネと一緒に静かにたたずんでいて
順番待ちをしている人なんていませんでしたからね。
別に星の王子様と並んで写真を撮るつもりはありませんでしたが、かなり
長い列になっているのを尻目に、このお嬢さんは何度もポーズを変えては
星の王子様と写真を撮っていました。少々顰蹙ものでしたね。





こんな感じの可愛らしい壁画もいろいろなところに書かれています。
星の王子様の別バージョンもありますが、このお供のキツネの名前は？
というか、耳が大きいのでフェネックという話もありますね。
星の王子様という童話も読んだことがないので深入りは止めときます。





猫の看板には「甘川塩パン」と書いてありました。
ホットクとか、アメリカンドッグなどのスナック類が4,000から5,000Wで
韓国の物価は既に日本を超えていますね。

まだまだ、話は続きますが、今回はここまでにします。