2023年F1-GPの最終戦、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでの予選が
終了し、ポールポジションはマックス・フェルスタッペンが獲得。
今シーズン12回目のポールポジションということになります。
2番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールが入り、ブラジルGPに続いての
フロントローからのスタートになり、3番手にはオスカー・ピアストリが入り
マクラーレンの先輩、ランド・ノリスの5番手を上回りました。
その他のホンダ勢は、ブラジルで復調した様子を見せたセルジオ・ペレスでは
ありましたが、トラックリミット違反でタイムを抹消されたため9番手からの
スタートになり、最終戦にきて、またちょっと運がない感じです。
マックス・フェルスタッペンのトップタイム
アルファタウリは最終戦で大幅のアップグレードを実施し、そのセットアップ
が上手く機能したようで、角田裕毅は今年最高の6番手からのスタートになり
コンストラクターズポイントで、順位を競っているウィリアムズ(現時点では
7ポイントの差でウィリアムズが7位、アルファタウリが8位)で予選の上位は
アレクサンダー・アルボンが14番手になっています。
角田裕毅が無理をしないで決勝を6位以内で完走すれば8ポイント加算されて
逆転することが出来ますし、15番手と出遅れたダニエル・リカルドが10位以内
で決勝を追われれば、より逆転の可能性は高くなります。
但し、アレクサンダー・アルボンが10着以内で決勝を終えることが出来ないと
いう前提での話なので、もしも1ポイントでも加算することが出来るようなら
角田裕毅だけならば5着以内であることが必要なので、そんなに簡単に年間で
7位になることは出来ないかも知れません。
一つの希望としては、アレクサンダー・アルボンがポイントを獲得することは
出来ても、チームメイトのローガン・サージェントはポイントを獲得するのは
難しいと思われるのに対して、ベテランのダニエル・リカルドが15番手のまま
終わることは無いだろうという期待が持てることですかね。
事故・アクシデントがないことを念じながら、決勝レースを見ます。