車を停めたのは武石観光センター。
ビーナスラインを降りてきたところ、見方を変えるとビーナスラインの起点に
相当するところで、軽い食事が出来て、お土産が調達できて、トイレもあると
いう小さな道の駅という感じのところです。
駐車場の奥の方に周辺の観光案内図がありました。
案内図を見て一瞬、位置関係がわからなくなりましたが一般的には北側が上に
来るはずの地図が南側が上になっているんですよね。
武石ともしび博物館という表記を見つけて、ちょっと興味がありましたが時間
も夕暮れが近付いていましたし、宿泊するのは松本市内なので方向的にも逆側
ということで、実際に行くのは止めました。
案内図の内容よりも見ていただきたいのは気温です。
やはり長野県の山間部ですね、気温が10℃ということで寒かったです。
でも、かなり降りてきて10℃なので、美ヶ原高原の道の駅の気温は確実に一桁
だったはずで、暖房していたのも当然ですね。
時々、降りてくる車に気をつけて道を渡り、紅葉の写真を撮りました。
駐車場の向こう側に見える山は、まだそんなに色づいていませんでしたが天気
予報サイトの情報によれば、あまりにも夏が暑すぎたので、葉っぱが日焼けの
状態になってしまったので紅葉になる前に葉っぱが落ちてしまう現象が全国の
紅葉の名所で発生しそうだということです。
振り返ると、山全体が黄と紅に塗り分けられている紅葉は見ませんでした。
これからさらに気温が下がって、雪が降ってきた風が吹いても、葉っぱの色が
変わるわけではなく、枯れ葉になって散ってしまう可能性は高そうです。
ここ数年、暑い夏の後に暑い秋が続いて、秋らしくない高い気温の日が続いて
なんだか涼しくなったと思ったら、いきなり雪が降って冬になるという気候が
続いていますが、毎年、それが当たり前になったら紅葉狩りなんて風情のある
お出かけに出られるのは、ごく限られた富裕層だけになるかも知れません。
2023年 紅葉・美ヶ原高原－3
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