道の駅あわじで車を停めて、しばしの休憩タイム。
なんか以前に見たことがあるなぁと考えていて、大阪から釜山までフェリーで
行った時のことを思い出し、橋を渡るよりも下から見上げた方が大きな橋だな
と感じたことを懐かしく思ったのでした。
道の駅あわじは「恋人の聖地」になっていました。
この、恋人の聖地プロジェクトとは「少子化対策と地域の活性化への貢献」を
テーマにNPO法人地域活性化支援センターが「観光地域の広域連携」を目的に
展開しているわけですが、「恋愛」「プロポーズ」「結婚」を地域の活性化と
連携させるというのがよくわからんです。
釜石大観音とか、サンリオピューロランド、諏訪湖サービスエリアに、浜名湖
舘山寺温泉、福井の芝政ワールドなんかも恋人の聖地になっていますが、これ
何を基準にしたの?という感じで、恋人の聖地の意義はなんでしょうね?
地域の観光と恋愛を連携させよう(デートスポットにする)ということ自体に
無理があると個人として思います。という話はこれぐらいにします。
海沿いの道を走ってシーサイドドライブなんて考えて、高速道路から降りては
みたものの道路は海から少し離れていて、伊豆や知多の道路とは違いました。
普通の市街地を走っているみたいだったので、これなら高速道路から降りずに
旅館までもっと早く行けば良かったと反省しました。
さて、淡路島のお泊りは淡路島海上ホテルという歴史を感じる旅館です。
「鯛好きによる鯛好きのための鳴門鯛尽くし会席」という夕食付きのプランで
実際のところ、鯛はあまり好きではないのですが、淡路島と言えば鯛だそうで
その地域でお勧めの食材は、やはり勧められる理由があると思うので、料金も
リーズナブルだったので、ここにしました。
窓からの景色は入り江の中の港町といった風情で、養殖筏が点々と浮いている
海を渦潮を観に行く観光船が発着していて、海辺に来たことを実感しました。
お天気が悪くて、太陽があまり顔を出さなかったので海の色も暗かったです。
この旅館では宿泊客専用の釣り桟橋があって、釣り道具を借りて魚釣りをする
ことが出来たのですが、釣り具のレンタルは有料の上、曇り空でポツポツと雨
が降ったりしていたので、料金を払って釣り具を借りても魚が釣れるのか?が
疑問だったので、久し振りの魚釣りにチャレンジするのは止めました。
神戸・淡路島に小旅行 -2
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