先週は木曜日からソウルに行っていましたので、F1はYouTubeで見ました。
年間チャンピオンが決まってしまい、今の時期の木の葉が落ちるように関心が
薄くなるという状態になってしまっています。
ブラジルではドライバーに評判の良くないスプリントレースが行われ、奇跡的
と言っては失礼ですが、予選で一着になったケビン・マグヌッセンが本人さえ
もが驚くポールポジションを獲得し、以下には、マックス・フェルスタッペン
ジョージ・ラッセル、ランド・ノリス、カルロス・サインツと常連さんが続き
さらに、エステバン・オコン、フェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトン
セルジオ・ペレス、シャルル・ルクレールまでがトップ10でした。
スターティンググリッドに変更なくスタートしたスプリントは、タイヤの相性
が良くなかったマックス・フェルスタッペンが、15周目にジョージ・ラッセル
にオーバーテイクされ、そのまま逃げ切ったジョージ・ラッセルがF1昇格後の
初優勝を決めました。メルセデスとしても今シーズン初優勝。
スプリントの結果
1．ジョージ・ラッセル（メルセデス）
2．カルロス・サインツJr.（フェラーリ）
3．ルイス・ハミルトン（メルセデス）
4．マックス・フェルスタッペン（レッドブル）
5．セルジオ・ペレス（レッドブル）
6．シャルル・ルクレール（フェラーリ）
7．ランド・ノリス（マクラーレン）
8．ケビン・マグヌッセン（ハース）
9．セバスチャン・ベッテル（アストンマーティン）
10．ピエール・ガスリー（アルファタウリ）
スプリントレースの最中に、ランス・ストロールがセバスチャン・ベッテルに
幅寄せをしたり、フェルナンド・アロンソがエステバン・オコンに接触したり
と同チーム内での遠慮のないバトル？もシーズンの終わりで、来年は別になる
ことから本音が出てきているという感じなのかなと見ています。
ランス・ストロールには10秒のペナルティ、フェルナンド・アロンソにも5秒
のペナルティと、スーパーライセンスポイントにも2ポイントのペナルティが
付与されたということになりましたが、フェルナンド・アロンソって、やはり
どのチームでもチームメイトやクルーと上手くいかない人なんだと思います。
本人は優勝争いが出来るチームとの契約を望んでいますが、チームメイトとの
協調性に問題のある人を歓迎するチームはないと思いますからね、いくら過去
の栄光があろうが、レッドブル、フェラーリ、メルセデスがチーム内に問題を
引き入れようとは思わないと考えるのが普通でしょう。
ランス・ストロールも、エステバン・オコンも入賞はしていますが、そんなに
速さを感じるドライバーではない割に性格的に激情型のイメージがあります。
アストンマーティンに移籍するフェルナンド・アロンソとランス・ストロール
は来年早々に関係が破綻すると予想していますし、エステバン・オコンと移籍
するピエール・ガスリーは元々、不仲とされていますからアストンマーティン
とアルピーヌはチーム内の問題で上位には入ってこないと見ています。
決勝の結果までまとめて書こうと思いましたが、マックス・フェルスタッペン
とセルジオ・ペレスのことで書きたいこともあるので長くなりますから、別の
記事にすることにします。