ザ・タイガースのボーカリストからソロ歌手に転向して、「勝手にしやがれ」
で日本レコード大賞と日本歌謡大賞を受賞し「TOKIO」や「ストリッパー」等
音楽番組の常連として活躍するだけでなく、映画俳優としても「魔界転生」や
「夢二」などで活躍している沢田研二さんの初主演映画が「太陽を盗んだ男」
という映画で、公開時よりも評価が高くなっている珍しい映画です。



古い映画なのでネタバレしています。【以後、文中敬称略】
当時、歌手として一年間以上のスケジュールが埋まっていた沢田研二を主役に
立てて、映画俳優として超一流の菅原文太をその相手役として起用した映画で
中学校の理科教師が原子爆弾を作って日本政府を脅迫するというアナーキーな
内容のためテレビ放映はされていないんじゃないのかな?