今年になっても相変わらず新型コロナウイルスの勢いは衰えることなく、家族
にも感染が広がったものの幸いにして軽症、同居しているにも関わらず私には
感染の兆候などなにもなく、それでも無症状なのかも?ということでPCR検査
を受けたものの陰性ということで、同居家族三人の中でコロナ未感染者は一人
のみということで、コロナ感染のリスクが無いわけではありませんが、海外の
水際対策(そもそも日本、韓国、中国以外はそんなことに関心はなさそう)は
ほぼ終結ということで「人生は長いようで短い」「短い人生に悔いを残すな」
ということで、海外に行くことを計画したのでした。
2019年の冬に慶州の民宿に泊まり、百済・高句麗・新羅の時代の遺物を見て
釜山でケジャンの食べ放題の旅行をしてから2年以上の間が開いての海外旅行
韓国はまだ査証免除になっていない(現在10月31日までは査証不要で、日本
が査証免除になるので11月以降も査証免除になると思います)し、入国後には
PCR検査が必要なので、そういう手間のかからないところとして検討した結果
フィリピンに行くことにしました。
海外渡航者が少ないということで、航空券も安いかと思ったら原油高の影響で
燃油サーチャージが高騰し、航空券自体も安くなくて11万7千円と、日本航空
ではありますが決して安くはなかったです。
現在のフィリピンは入国時に「ワンヘルスパス」という健康状態の事前申告を
するシステムがあり、そのシステムに登録すれば検疫は問題ありません。
PCR検査は不要で、通常ワクチンを二回とブースターワクチンを一回打った上
接種証明があれば全く問題なく入国可能です。
日本もPCR検査の陰性証明の提出は9月から廃止になったので、ワクチンを3回
打っていれば日本とフィリピンを往復する限り、陰性証明は不要です。
PCR検査をすると約1万円かかりましたから、それが不要になったのは金銭的
な負担がかなり軽減された気がします。
ということで、2年9カ月ぶりの海外旅行ということで、飛行機に乗ったら感動
のあまり涙が出るかと思いましたが、特にそういうことは無くて、自分自身で
ちょっと驚きました。(久し振りでしたが、あまりそんな気はしなかった)
中部国際空港からはフィリピン航空とセブパシフィック航空のみの運航なので
時間帯が今一つ合わないということで、日本航空の成田経由便を使いました。
次回以降でフィリピンへの2年9カ月ぶりの旅行の話を書くようにします。