対象者が9人もいるということから、予選結果に関わらず決勝のスタート位置
はかなり入り乱れたことになっています。
シャルル・ルクレールのポールポジションは、ペナルティとは関係なく自身の
実力によって獲得していますが、2番手のジョージ・ラッセルはタイム順位は
6番手、3番手スタートのランド・ノリスも実際には7番手のタイムでした。
シャルル・ルクレールのポールポジションは、ペナルティとは関係なく自身の
実力によって獲得していますが、2番手のジョージ・ラッセルはタイム順位は
6番手、3番手スタートのランド・ノリスも実際には7番手のタイムでした。
この下はさらに複雑で、7番手スタートのマックス・フェルスタッペンは元々
の順位は2番手ですが、ICE交換のペナルティによって、5グリッド降格になり
それぞれのドライバーにグリッド降格ペナルティをいろいろと適用していくと
今回は以下のような順列でスターティンググリッドが決まりました。
1.シャルル・ルクレール 1→1
2.ジョージ・ラッセル 6→2
3.ランド・ノリス 7→3
4.ダニエル・リカルド 8→4
5.ピエール・ガスリー 9→5
6.フェルナンド・アロンソ 10→6
7.マックス・フェルスタッペン 2→7 5グリッド降格
8.ニック・デ・フリース 13→8
9.周冠宇 14→9
10.セルジオ・ペレス 4→10 10グリッド降格
11.ニコラス・ラティフィ 16→11
12.エステバン・オコン 11→12 5グリッド降格
13.セバスチャン・ベッテル 17→13
14.ランス・ストロール 18→14
15.バルテリ・ボッタス 12→15 15グリッド降格
16.ケビン・マグヌッセン 19→16 15グリッド降格
17.ミック・シューマッハ 20→17 15グリッド降格
18.カルロス・サインツ 3→18 最後尾スタート
19.ルイス・ハミルトン 5→19 最後尾スタート
20.角田裕毅 15→20 最後尾スタート
角田裕毅はコース上でのペナルティ行為の警告の累積によって、最後尾からの
スタートが決まっていたことから、Q2で15番手のタイムを出した後はコース
に出ることなく。予選への参加はしていませんでした。
一昨年、ピエール・ガスリーはモンツァで優勝していて、このコースではまた
なにかが起きるかも知れませんし、今年の5番手スタートも幸運を引き寄せた
証拠の一つかも知れません。HRCの表彰台独占が見られるかも知れませんね。