2022年・F1-GP第16戦 イタリアGP 決勝 [モータースポーツ]
がポールポジションからスタートしたものの、7番手スタートで現在ポイント
ランキングトップのマックス・フェルスタッペンが4周目の段階で2番手に浮上
してシャルル・ルクレールにプレッシャーをかけ始めました。
12周目には、振り切ることを諦めたシャルル・ルクレールがピットインをして
この時点で先頭に出たマックス・フェルスタッペンは、全く危なげなく周回を
重ねて5連勝を決めて、ポイントランキングに関係するドライバーの次レース
の結果次第ではシンガポールで年間チャンピオンが決定するかも知れません。
現在のマックス・フェルスタッペンのポイントは335p
シャルル・ルクレールが219pなので、その差は116pです。
次のレースでマックス・フェルスタッペンが優勝すると360pになるのに対し
シャルル・ルクレールが5位で終わったとすると229pになります。
残り5レースですべて優勝したとしたら125p(全てのレースで、ファステスト
ラップポイントを加算したとしたら130p)ですので、シャルル・ルクレール
が日本GP以降、すべて優勝して、マックス・フェルスタッペンが、全て11位
以下になったとしても、シャルル・ルクレールは359pになりますから、鈴鹿
に来る前にワールドチャンピオンが決まってしまいます。
盛り上がるという点では、HRCの地元である鈴鹿(日本GP)での年間優勝確定
が当然、ホンダの関係者も嬉しいでしょうし、日本のファンも盛り上がること
は間違いないので、とても勝手な願望なのは理解していますが、シンガポール
で、マックス・フェルスタッペンが優勝したとしてもシャルル・ルクレールは
4位以内には入ってもらいたいと思います。
イタリアGPはセーフティカーの先導で優勝が決まったので、盛り上がるという
点で見たら、盛り上がりには欠けましたけどね。
リタイアなんてしたら台無しなので、フェラーリのクルーも念には念を入れて
シンガポールのレースに臨んで欲しいものです。
なお、ポルシェとレッドブルの提携の話は正式に破談になりました。
2026年からのホンダの本格的な復帰も含めて、レッドブルとの話し合いがある
という話が出ていますので、それはそれで楽しみな話ではあります。
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