1月19日、NASAの地球近傍天体研究センターの観測、推測によれば地球から
約190万キロの距離を時速7万6000キロの速度で小惑星が通過します。

この小惑星は「7482(1994PC1)」と名付けられている、1994年に発見された
もので、幅が約1キロの大きさで、もしも地球に衝突した場合は壊滅的な被害
が起きることになりますが、予想の範囲では肉眼で確認することも難しいほど
離れた場所を数秒間で通り過ぎることになっています。



現時点の予想では、日本時間の1月19日午前6時51分に通過する見通しであり
今後の200年間でもっとも地球に接近する小惑星とされていますから、今回は
地球への影響はありませんが、何十年後には再び地球に近づいてくることから
その時には地球と接触するかもしれないし、衝突するかもしれません。