ボーイング社のB-747が、世界最大の旅客機として各国の国際線(日本だけは
国内線でも主要機材でした)の主力機として飛んでいた頃、さらに大型の機体
として開発されたのがエアバス社のA380でした。



B747が機体の前部のみ二階建てなのに対して、A380は機体全てが二階建ての
仕様でオールエコノミーの短距離仕様のレイアウトならば1,000人以上が搭乗
可能な超大型機で、国際線のコストが下がってさらに割安で利用できるように
なると期待されていましたが残念なことにそうはなりませんでした。