引退して、ボクシングに転向することを正式に発表しました。
ボクシング界ではWBAスーパー・IBFチャンピオンの井上尚弥選手が所属する
大橋ジムの大橋秀行会長や、帝拳ジムの元トレーナーで、「グローブス」代表
の葛西裕一などが、歓迎のコメントを出している他、元WBAライトフライ級の
チャンピオンの具志堅用高さんも、YouTubeチャンネルでボクシングへの転向
を勧めていたので、3月までに各ボクシングジムで争奪戦になるのかな。
チャンピオンを目指せる逸材ということで、現時点で最強チャンピオンが所属
している大橋ジムか、山中慎介など多くのチャンピオンを輩出してきた実績が
ある帝拳ジムと契約するのでは?と思いますが、絶対に無いのは、亀田興毅が
鳴り物入りで立ち上げたジムでしょうね。
現在フェザー級ということですが、ボクシングの階級で対戦しそうなカードと
しては、スーパーバンタム級のWBAスーパー・IBFチャンピオンのムロジョン
・アフマダリエフか、WBCチャンピオンで薬物使用疑惑と体重超過で悪名高い
ルイス・ネリとの対戦が予想され、フェザー級であれば、WBA世界フェザー級
チャンピオンのレオ・サンタクルスが相手ではないかとされています。
バンタム級ならば大橋ジムの井上尚弥選手がいますが、バンタム級は井上選手
が、WBC、WBOも含めた統一チャンピオンを目標にしているので、ここでは
日本人同士でタイトルを分け合うのではなく、井上尚弥選手が世界制覇をする
ところを見たいので、バンタム級は遠慮して欲しいです。
ということで、スーパーバンタム級で世界を目指して欲しいなと勝手なことを
書いているわけですが、スーパーバンタム級では、亀田和毅がチャンピオンを
目指しているらしいですね。元世界二階級制覇という実績があることになって
いますが、世界ランカーにも入っていない、もう終わった人だと見ていますし
大口だけのブラックバスのような兄貴が会長のボクシングジムでチャンピオン
との交渉がまとまるとも思えないので問題外だな。
井上尚弥選手は終わりに向かって動き出しているみたいなので、来年の4月に
世界統一を果たして引退、その後を継ぐ那須川天心、みたいなことになるかも
知れませんね。