武藤敬司選手の引退スケジュール [スポーツ]
を発表したプロレスリング・ノアの武藤敬司選手が来年の引退までに向けての
スケジュールを発表しました。
引退発表の際には「かつて、プロレスとはゴールのないマラソンと言った自分
ですが、ゴールすることに決めました。来年春までには引退します」と、いう
発言をしていて、怪我からの復帰は容易ではないということを感じました。
今年の始めに左股関節唇損傷という怪我をして休場を発表し、それから四カ月
が経った5月21日に復帰しましたが、その時に相手の技を受ける以前に自分が
技を仕掛ける時に痛みがあるのは気持ちが落ちる、と言っていたことから以前
に長年の酷使によって痛めた膝に人工関節を入れたことで、体の限界みたいな
ことを考えていたのだと思いますが、今度は股関節を人工関節に置換すること
が必要ということで、もうプロレスラーとしては限界を超えた、ということを
受け入れざるを得なくなったのでしょう。
プロレスラーはボクシングの選手とは違い、50歳、60歳で現役の人も珍しく
ない格闘技だと思いますが、年齢が上がることによるリスクもありますからね
長州力さんが引退した時が67歳、無事に引退することが出来ましたが、試合中
に大怪我をして、本人の意志とは裏腹に引退を余儀なくされた選手もいますし
残念なことに亡くなってしまった選手もいるわけで、引退後の人生をのんびり
と振り返るためには、まず生きて引退することが重要ですから、武藤敬司選手
も日常生活が出来る状態で辞めることは大切なことだと思います。
武藤敬司として活躍するだけでなく、海外ではグレート・ムタを名乗って人気
レスラーとして凱旋帰国し、新日本、全日本、ノアのタイトルを完全制覇など
日本のプロレス界では、人気、実力ともトップランナーとして活動してきたと
思いますし、知り合いではありませんが同級生ですから、今までの様々な活躍
に対して、本当にご苦労様と言いたいです。
とは言うものの、まだ引退しているわけではありませんから、これからの引退
へ向けての試合で怪我が悪化しないように祈っています。
確定している引退試合は、7月16日の東京・日本武道館、9月25日の愛知県の
ドルフィンズアリーナ【愛知県体育館の方が、個人的には分かりやすいです】
10月30日の東京・有明アリーナまでの「ファイナルカウントダウンシリーズ」
ということになっている他、来年2023年1月22日には神奈川・横浜アリーナで
グレート・ムタの引退試合「GREAT MUTA FINAL “BYE-BYE”」が決定
していますが、正式な引退試合のタイトル「KEIJI MUTO GRAND FINAL
PRO-WRESTLING “LAST” LOVE~HOLD OUT~」は決まっていると
いうことですが、日時・場所は未定です。
最後の試合は盛り上がるんでしょうね、並ぶ体力はないので会場に行くことは
ありませんが、ABEMAで中継してくれるんじゃないかな。
武藤さん好きです。
by リス太郎 (2022-06-22 06:04)
リス太郎さん:
コメントありがとうございます。
武藤さんは同級生(生まれ年が1962年)なので、一度も会ったことは
ありませんが、妙に親近感を持っていて、還暦を過ぎたからと言って
老け込んではいけないと感じる時の一つの目標というか、こうなりたい
という存在なので、やっぱり引退は寂しいです。
武藤さんが好きなので、MUTO bearのトレーナーも持っています。
by suzuran (2022-06-22 23:57)