昭和40年代頃からのプロレスを知っている人ならば、全日本プロレスの悪役が
呪術師アブドーラ・ザ・ブッチャー、アントニオ猪木率いる新日本プロレスは
インドの狂虎タイガー・ジェット・シンだったことを覚えていると思います。



私が小学校の高学年から中学生だった頃までが、タイガー・ジェット・シンの
全盛期ともいえそうな頃で、サーベルを振り回しながらリングの周囲を歩いて
若手レスターから一般の観客まで、分け隔てなく襲い掛かっていた姿は本当に
怖い存在で、テレビのプロレス中継は超人気番組でした。