年初の予定にあった21戦を短縮して、年間17戦で実施されている今年のF1も
残すところ3戦のみになり、すでにコンストラクターズ、ドライバーとも年間
チャンピオンも確定済みなので、後は来年の契約がまだ未確定のドライバーが
見せ場を作って、残留交渉、移籍交渉に少しでも優位に進めるようにするのが
一番の目標という感じではないかと思います。



現時点で契約が完了していない中には、ルイス・ハミルトンもいますが、本人
が望めばメルセデスに残留出来ることは確実なので、シートを失う心配は皆無
でしょうが、レーシングポイントを離脱するセルジオ・ペレスや、最終戦まで
のパフォーマンス次第で契約延長の可否が決まると言われているレッドブルの
アレクサンダー・アルボン、角田裕毅の新加入が確実視されていてシート喪失
が決定的なダニール・クビアト、すでに契約打ち切りを伝えられているハース
の二人にとっては厳しい3戦ということになりそうです。