それ以上に隠蔽の可能性が指摘されている日本ですが、著名人の中からも少し
ずつ感染の事実が公表され始めてきています。
本来であれば著名人であっても個人情報、特に疾病などについては重要な守秘
義務のある情報なので、あえて公表する必要はありませんし、公表したことで
ネガティブなコメントが流布されることの多い国なので、秘密にするべきかと
思いますが、逆にテレビ番組のレギュラーを持っていたりすると二週間以上の
沈黙を守ることは不可能なので公表せざるを得ないのでしょうね。
そんなわけで志村けんさんのコロナウイルス感染と発病が公表され、現時点で
重症の肺炎で入院していることがわかりました。
重症ではあるものの重篤な状態ではないそうです。(事務所発表)
コロナウイルスの感染者の中で80％以上が無症状または軽症で完治するものの
高齢者かつ持病のある方を中心に、肺炎や多臓器不全などの重篤な症状が出て
入院して呼吸管理が必要になる重症化するとされているので、年齢的（70歳）
に病状が心配されますが、時間はかかっても完治されることを願っています。
志村けんさんの話はここまでにして、イタリアやスペインでは一日の死者数が
500人から800人というレベルで増加しているのに対して、中国や韓国、日本
の死者は一桁台で推移している理由について、いろいろな推論があります。
イタリアやスペインではオリーブオイルを多用しているから重症化する原因は
オリーブオイルだという報道を見かけましたが、オリーブオイルのどの部分が
症状を悪化させるのかという根拠がないので問題外だと思います。
逆に見た場合、日本の納豆や味噌、醤油などの発酵食品、SARSの時に品切れ
を起こしたヤクルトやR-1などの乳酸菌飲料、ビオフェルミンやミヤリサン等
の効果はあるのかも知れません。（あくまでも想像の範囲です）
韓国の場合もキムチ、味噌、塩辛類などの発酵食品を常食（若い世代の間では
キムチ離れもありますが）しているとか、中国も香港や台湾を含めて発酵食品
の利用は割と多いように思います。
イタリアやフランスには発酵食品のチーズがあるんだけど…とも思ったりする
ものの毎食にチーズは食べるだろうか？とも思うし、チーズの乳酸菌は生きて
いるのだろうか？とも思うので、発酵食品を多く摂っているとは言えないかも
なんてことも思ったりします。
ギリシャやブルガリア、カスピ海沿岸のコーカサス地方（トルコ、ジョージア
アゼルバイジャン）ではヨーグルトが知られていますが、これらの国では現在
コロナウイルスの大流行という話は出ていませんよね。
「免疫力を高める」という言葉自体が事実のようで事実でない意味不明の言葉
なのに多用されている現状を考えると「溺れる者は藁をも掴む」のか「イワシ
の頭も信心から」なのかわかりませんが、発酵食品が有効な証拠はありません
が少なくとも無効ではないと思うので、発酵食品を積極的に摂るようにすると
いうのは良いのではないのかなと思います。
志村けんさんがコロナウイルスで入院
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