ということで、なんだか毎度おなじみみたいな感じで終わりました。
バルテリ・ボッタスがポールポジションからのスタートとはいえ一列目からの
スタートという部分では、ルイス・ハミルトンも条件は同じようなものなので
上手くスタートした方が主導権を握るということを証明したようなレースだと
いうように感じました。
三列目からスタートしたマックス・フェルスタッペンが4位に入ったあたりに
バーレーンでセッティングが決まらなかったレッドブルの進化を感じましたが
ピエール・ガスリーがファステストラップを記録したということで、バランス
に問題があると言っていたピエール・ガスリーもRB15を乗りこなすことが
出来るようになってきたと見て良いのかな?という感じですね。
今年からの新ルールで決勝レースをトップ10内(ポイント圏内)で完走して
ファステストラップを記録した場合はボーナスポイント1が加算されるように
なりましたから、ピエール・ガスリーは6位で9ポイントを獲得しました。
ホンダのパワーユニットを搭載する車が3台(ダニール・クビアトは一周目で
マクラーレン2台と接触し、フロントウィングを壊したためにリタイア)先回
と同じくポイントを確保したということで、ホンダのパワーユニットの信頼性
パワーが安定してきたように思います。
前日に壁に激突してタイヤが吹き飛ぶ大事故を起こして予選に参加することも
出来なかったアレクサンダー・アルボンは、規定により最後尾の20位からの
スタートでありながら最終的に10位入賞ですから、素直に凄いと思いますし
それも大クラッシュの翌日ですからね、今年中に表彰台もあるかもです。
毎度おなじみの面々が表彰台に並んだわけですが、次戦のアゼルバイジャンは
昨年は風の影響で波乱がありましたからね、その風を味方につけることを可能
にすれば有利になるコースですから、RB15のセットアップが機能し始めた
レッドブルなら攻略できるんじゃないかな?とちょっと期待しています。
次のアゼルバイジャンではレッドブルとトロロッソで4台入賞かな。