F3シリーズの中でも伝統ある特別なレースとしてヨーロッパや日本など
各地域でF3参戦中のランキング上位者がマカオの市街地のコースで戦う
マカオグランプリが開催され、レッドブルの育成ドライバーのダニエル・
ティクトゥムが去年に続いて優勝しました。



本来の予定であれば今年のヨーロッパF3シリーズで総合優勝をしてF1
参戦に必要なスーパーライセンスポイントを稼ぎ、来年からはトロロッソ
でのデビューが計画されていましたが、後半戦からミック・シューマッハ
の台頭により年間順位が2位で終わり所有ポイントは30ポイントとなり
今回のマカオグランプリ優勝の5ポイントを加算しても、35ポイントで
F1へのステップアップに必要な40ポイントに達しませんでした。