元々、まだ契約書を交わしていなかったという話がありますし、主催者の
RIZINはメイウェザーの合意があったというものの、メイウェザーは
3分間3ラウンドだけのエキシビションマッチのつもりだったという認識
を示していることから、那須川天心が本気で戦いに行くつもりだったのと
大きな認識の違いがありますからね、対戦に対する本気度の差があり過ぎ
だったという感じです。(メイウェザーは小遣い稼ぎのつもりでしょう)
身長差というか体格の差が歴然としてあり、ルールについてもボクシング
ルールでなければ戦わないなど、メイウェザーに有利な点は多々あるので
条件さえ良ければ本気で対戦したかも知れませんが、ジム関係者の話では
メイウェザーのギャラは約10億円らしいですから、去年のマクレガー戦で
稼いだ金額の10分の1にもなりません。
金の亡者とも戦うビジネスマンとも揶揄されるメイウェザーが10億程度
のはした金(一般人とは金銭感覚が違い過ぎます)で、リアルファイトを
するかと言えば、絶対にありえないと考える人の方が多いと思います。
体格の違いなどものともせず、倒しに行くつもりだったと思われる対戦者
の那須川天心はフラストレーションが高まるかと思いますが、二人の試合
を茶化していたコナー・マクレガーとの対戦はどうでしょうか。
同じように体格差はありますが、メイウェザーとの対戦でも全く問題なし
という感じでしたから、那須川天心自身の意向を聞いた上で、RIZIN
がオファーを出したらどうかと思います。
マクレガーは先日の試合の揉め事で、UFCの試合には出場停止中なので
時間ならありそうですし、総合格闘技ルールであれば両者の条件に大きな
違いはないと思われ、何と言ってもメイウェザーとの試合が発表された時
のインスタグラム発言の決着をつけるという大義名分も成り立ちますから
ギャラが安いとか、そういうことは言わないんじゃないかな。
どうでしょうか?RIZINの高田延彦さん。
戦うビジネスマン・メイウェザー
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