最近は危険性のあるシリコンではなく塩水バッグを使う場合が増えている
ことで、死亡事故は減っているとされていますが、安全性が高まったため
医師免許を持たないニセ医者が施術を行う例が増えて、医療事故ではなく
不法治療による傷害致死事件(医療機関の賠償・補償が受けられない)と
いうことになっているという見方もありますので、簡単で安全性の問題も
少ないという宣伝文句は疑って見る必要がありそうです。
ニセ医者の手術費用は日本円にして約15万円ということなので、百万円
二百万円を平気で請求する日本の美容形成外科医(一般的には定価は無い
のが常識だとされていますね。)と比較すれば、安全性やリスクを度外視
すれば安いと考えるのが普通だとは思いますが死んだらお終いです。
どうでも良いことですが、日本のアダルト女優やグラビアアイドルの何割
かの人は、豊胸手術を受けていると思われますが、その中のまた何割かの
人は、コンプレックスに感じている大きなお尻を小さくすることも兼ねて
お尻の脂肪をバストに持って行く手術をしているみたいですが、バランス
が悪くなってサイボーグみたいな体型になっている人もいて、そうなると
本来の女性の体型ではなくなってしまうので、お尻をアップで撮影すると
なんかヘン?と感じてしまう場合もあったりします。
お尻はあまり強く痛みを感じないので、体罰はお尻にとか私が中学の頃は
野球部の連中は尻バットと言って練習でミスをすると先輩にバットでお尻
を叩かれたりしていて、今でもそのような風習?が残っているような話も
聞きますが、お尻を強く叩くことでお尻の静脈に血栓が出来て、その血栓
が血管の中を移動して脳や心臓の血管に詰まって死ぬこともありますから
頭を叩かなければ大丈夫なんて暴力容認の体育会系の野蛮人には理解する
ことも難しいかも知れませんが、素人の浅はかな考えで生命に別状のない
部位を決めるようなことは止めて欲しいものです。
バットを使ったリンチの話はともかくとして、いわゆるプチ整形ぐらいで
留めておけば死ぬような事態は避けられると思いますので、そんなに必死
になって理想のボディを手に入れる努力はしなく方が良いと思います。
いくらセクシーボディになろうが死んでしまったら何にもなりません。
リスクの大きい美容整形
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