戦闘機でも空母でも、経済・金融面でもパワーエリートの国。
そんな雰囲気をミスコンテストにも漂わせているのがアメリカなのかな?
と、そんな感覚があるように感じます。
女性の美しさを表わす言葉として柔らかさとか丸み、曲線といった優しい
イメージを審査基準にするのがヨーロッパ系であるとしたなら、アメリカ
の女性たちから受けるイメージは完全なる質実剛健みたいな感じがあって
お国柄とか国民性とか、いろんな部分で美人の基準もまた違うものなんだ
と実感することが多々あります。
細すぎるモデル問題がイタリアやスペインで大きく取り上げられた以降は
一見して折れそうなタイプで病的にさえ見える極細の女性が美人とされる
風潮には歯止めがかかったように感じていますが、まだまだダイエットに
勤しんで結果として痩せすぎて死亡とか、拒食症になったという問題提起
も無くなったわけではありませんのでミスコンテストなどの耳目を集める
イベントの主催者は今以上に痩せていることこそが美であるという世間の
見方をさらに変える努力をしてもらいたいものだと思います。
個人的にはいろんな美人コンテストの画像を見ても、やっぱり素敵な人と
思うのは日本人なんで、自分自身にも国際基準はないと思っていますが、
欧米のデザイナーやスタイリスト、コーディネーターが日本女性を装うと
以前のミスユニバースのようなトンデモナイ衣裳が登場しますからねぇ、
日本女性が美しくなるのと同時に、裏方スタッフも優秀で日本人のDNA
を限界まで昇華させるような人達が日本人の中から現れて欲しいですね。
国・地域で違いが現れる美人の基準
- 海外の話題