元スーパーイカサマ級チャンピオンの亀田興毅が、2年半も前に引退して
いるにも関わらず今頃になって引退試合(要するに金に困っているわけ)
をするため元WBC世界フライ級王者ポンサクレック・ウォンジョンカム
との試合を5月5日に設定したわけですが、プロボクサーが公式に試合を
するためには当然、ボクシングのライセンスが必要になります。



基本的に日本ボクシングコミッション(=以後JBCとします)のルール
では、現役プロボクサーとして活動できるのは37歳までという定年制が
あるため、40歳のポンサクレックはライセンスの再交付を申請すること
は出来ないはずなんですが、元世界チャンピオンなどの実績のある選手は
特例として引退前の最終試合から三年以内であれば再交付申請をして審議
を受けることが出来るということになっています。