去年から今年にかけての冬は偏西風(ジェット気流)が南側に大きく蛇行
した関係でシベリア方面の大陸側から寒気が流入しやすい条件が整ったと
いうことで太平洋側でも最低気温が氷点下になる日が続いたり、北陸では
大雪のために国道の車が立ち往生することになり、雪に埋もれた車の中で
人が亡くなる災害になりました。



一部の学者の間では太陽の活動が衰退に向かっていて黒点が減少していて
地球は氷河期に向かっているという話も出ていたりはしますが、大多数の
研究者は地球の温暖化は進展していて、真冬に寒くなるのは温暖化のため
極地の寒気が緩んでいるために、本来なら極地でギュっと封じ込められる
はずの冷気が噴き出しているからだと説明されています。