キアヌ・リーヴスが銃だけでなく鉛筆でも敵対する相手を殺害することが
可能な敏腕殺し屋を演じて、前回までの二作品で330億円以上の収入を
稼いでいる映画「ジョン・ウィック」シリーズのテレビシリーズ化が今年
になって本格的に動き出すようです。
日本ではあまり大きな話題になっていないので、日本の人にはあまりウケ
が良くないかも知れませんが、個人的にこのシリーズが大好き(いえいえ
決して殺人願望があるわけではありませんよ。)なので、次回作は日本を
舞台にするかも知れないと話に出ていた続編も楽しみなんですが、奥さん
を亡くしている現在のジョン・ウィックの過去に触れるのがテーマという
テレビシリーズも楽しみだったりします。
アメリカでも地上波に対するエロ・グロ・危険規制は日本以上なので当然
有料チャンネル向けのPG指定になると思いますが、かなりの残虐シーン
が毎回登場するウォーキング・デッドでさえ有料チャンネルでは放映可能
なわけですから、映画と同様の刃物を使ったり拳法を使った格闘シーンや
鮮血が飛び散るリアリティのある銃撃戦が展開されるはずです。
シリーズのタイトルは「コンチネンタルホテル」で、ジョン・ウィックが
定宿にしている殺し屋御用達のホテルの名前がそのままタイトルです。
キアヌ・リーヴスはメインキャストとしては出演しませんがゲストとして
出演するほか、製作責任者として作品に深く関わるようですので思い入れ
のある作品のテレビシリーズ化として陳腐な作品にはならないでしょうと
期待しています。(日本で放映があるかはわからないけど)
映画の本編の方は第二作目の演出もしているチャド・スタエルスキ監督が
続けて担当するようで、二作目からの自然な流れで三作目に繋がることに
なりますから良かったと思います。
あくまでも噂ですが日本の犯罪組織のトップとして真田広之が出演すると
いう話も出ていますが、アメリカのみならず世界で大コケした、忠臣蔵の
アメリカバージョン「48Ronin」の共演者でもあることから全くの
噂話でもないような気がします。
後は日本の組織の秘密兵器として和田アキ子が出てくるか?が、ひとつの
見ものだと思っています。