WBCバンタム級チャンピオンで、「神の左」と呼ばれる強打で知られる
山中慎介が、日本人として具志堅用高さんと並ぶ13回連続防衛を賭けて
同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)と闘った12回戦でしたが、残念な
ことに4回TKO(自陣営からのタオル投入)で負けてしまいました。



今までの試合の中でもっとも調子が良いと話していたように、1ラウンド
から積極的に打ち合いになった試合でしたが、2ラウンドには山中慎介の
顔面にネリの左フックが当たる展開になり、今までの選手とは少し違うと
いう感じが伝わってきました。