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テイラー・スウィフトのセクハラ裁判 [芸能]

アメリカのポップ&カントリーの人気歌手のテイラー・スウィフトさんが
2013年にコンサート後のファンとのバックステージ交流会の写真撮影
をしていた時に、元ラジオDJのデビッド・ミューラーというおっさんに
スカートの中に入れた手でお尻を掴まれ、2015年から続いていた裁判
にようやく一つの結論が出ました。

Taylor Swift_1708-1.jpg

裁判は同時に三つの審理が行われていて、一つはミューラーのセクハラが
公表されたことでDJの仕事を失ったという損害賠償で、自分がスカート
の中に手を入れて下着越しではなく直接お尻を掴んだと証言されたために
ラジオ局の仕事を失ったと三億円以上の補償を求めた件。


もう一つは被害に遭ったテイラー・スウィフト側が提訴されたために反証
したもので、この裁判は1ドルの損害賠償を求めていますが、金額の大小
の問題ではなく、性犯罪に遭った際に女性がきちんと声を上げられること
を示したいという理由であることを弁護士が説明しています。

そして、もう一つはミューラーがテイラー・スウィフトの家族やスタッフ
を訴えたもので、直接の関りがない人達に対して損害賠償を求めたもので
訴えるにあたっての法的根拠が明確であるかが疑わしいですがミューラー
は巻き添えのように訴訟を起こしています。

Taylor Swift_1708-2.jpg

そんな訴訟合戦のような形になっていましたが、ミューラーがDJの仕事
を解雇されたのはテイラー・スウィフトさんに落ち度があるという証明が
出来なかったという理由で、ミューラーの訴えは却下されたことから家族
に対する訴訟も却下、さらにセクハラについては、陪審員の真偽によって
有罪になることが、ほぼ間違いない状況になりました。

警備員などの目撃者もいるのに自分はやっていないと言い張って、誤った
訴えによって職を失ったなどと主張する反省のない性犯罪者が勝てるほど
世の中の性犯罪者に対する目線は甘くはないと思います。

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