6月には発表されていましたが、2018年のF1レースで大きな変更が
発生することが決まりましたので、その話題を含めて書いておきます。

鈴鹿サーキットで、ジュール・ビアンキがコースアウトした車を撤去中に
重機に衝突して頭部の重大な負傷によって亡くなった事故を受けて、頭部
を保護するためのシールドの装着を検討していたFIAは2018年から
F1の全てのチームにhalo(頭部保護シールド)の装着を義務付ける
決定をしました。



今まではヘルメットだけに守られていた頭部が、前方の枠によって飛来物
や壁や他車との衝突によって頭部を負傷することを防ぐというもので完璧
に性能が発揮されれば、サンマリノGPで亡くなったアイルトン・セナの
事故でもセナは死なずに済んだのか?という話ですが、100%よりは、
105%の安全性という観点で採用が決まったのでしょう。