アゼルバイジャンGPで、開発を進めていたスペック3のエンジンを投入
して、前回までの非力なエンジンからの進化を見せるはずだったホンダの
F1プロジェクトですが、一回目のフリー走行でテスト的に少しだけ周回
しただけで再度、スペック2に戻してしまい、予選走行ではQ2への進出
も出来なくて、フェルナンド・アロンソからは遅すぎて他チームにとって
危険な存在になっていると言われる始末です。



フリー走行の結果からスペック3の使用によって短縮できるタイムは一周
で0.2-0.3秒程度らしいので、前のエンジンで差がついていた3秒
の差を縮めるのには至っていません。