高野人母美(たかのひとみ)と聞いても知らない人が多いかと思いますが
女子プロボクサーとして、OPBF東洋太平洋女子スーパーバンタム級の
現役チャンピオンで6月6日に防衛戦を予定していました。

モデルを兼任していることから、ボクシングは本気ではないと批判される
こともあり、亀田兄弟と比較して揶揄されることもありましたが、6回戦
にランクアップした後の試合でTKO負けをした際に、負けるということ
は本気でやっているということだというように見る人も増えました。

試合前の検量の際に、シールを乳首に貼り付けてシールブラと言って体重
を計ったり、ニシキヘビを巻き付けて検量に表れたりと単に体重を計ると
いうだけでなくパフォーマンスの場として位置付けて、それで人気を獲得
していた部分もありますが、コアなボクシングファンからはキワモノ的な
扱いを受けていたのは事実だと思いますし、私もそう思っていました。