３０００本安打へ後５０本・イチロー

メジャーリーガーとして、今年中に３０００本安打を達成できるかに注目
が集まるマーリンズのイチローですが、第四の外野手ということもあって
なかなかスターティングメンバーとして出場できていません。

チームはナショナル・リーグ東地区で４位という成績であるものの最下位
のブレーブスが一人負け状態のために首位との差が５ゲーム差とまだまだ
優勝を諦める段階ではないということもあり、レギュラーとの入れ替えを
期待するのも難しいということで、当面は代打要因が確定的です。

代打として打席に立つ機会はありますが、イチローレベルの選手でも間が
開く打席ではなかなか試合勘を維持することは難しいようで、チャンスを
結果に結びつけることは簡単ではないようで、後５０本になってはいても
今年中の達成が確実だとは言えない状況です。

そんな環境ではありますが、今年になってから現在までの安打数は１５本
３０試合に出場して打率は３割２分６厘と、集中力を維持するには難しい
代打での起用が中心ではあるものの３割以上の打率になっています。

残り試合が１２０試合以上あるので、現在のような起用方法が続いた場合
でも同程度の打率が維持できれば、９０試合程度に出場して４５本ほどの
安打を打てる計算になりますが、それでは５本足りません。

出場試合自体が増えるか、今以上の打率にしてそのペースを維持しないと
達成できないのが残り５０本ということになり、微妙な数字になります。

ご本人には焦りはないとは思いますが、周囲の期待は高まるでしょうから
夏までに４０本ぐらいになれば良いなと勝手に思っています。

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