メルセデスにエンジンの供給を拒否され、フェラーリからはシーズン当初
ならともかく今の時点で来年の話をするのは無理だと、条件交渉すら相手
にしてもらえず、ルノーに対して尊大な態度を取ってきたツケが、来年の
F1参戦を非常に難しくしているのがレッドブルの現状です。

本来ならば2016年までは契約されていたにも関わらず、不振の原因を
全てルノーに押し付けて、四年連続でワールドチャンピオンだった時には
エンジンが優秀なのではなく、車体(シャシー)が良いから勝てたんだと
ルノーに対しての感謝を一切表さなかったレッドブルのオーナーと代表の
態度を腹に据えかねたルノーのカルロス・ゴーンの指示によってルノーは
2015年末で、レッドブルへのエンジン供給を停止が決まりました。