円谷プロの特撮ドラマ「ミラーマン」で、ミラーマンに変身する新聞記者
鏡京太郎役で主演していた石田信之さんが、がんのために余命が20か月
から30か月であることを公表しました。



以前から大腸がんで闘病をしていることを公表していましたが、その後の
検診の結果、腹膜と尿道にがんが増えていたことが確認され、診察に同行
した娘さんが余命について医師に聞いたところ、前述した日にちがデータ
の上での余命だと答えられたということです。

現状では使用している薬に副作用がないので、がんと戦う人たちが希望を
持てるように、生存データを書き換える使命感を持って生きていくという
姿勢をブログに書き込んで、前向きに生きていくことを強調しているのを
読んで本当に強い人なんだなと敬服しました。



これからも無理な治療によって命をすり減らすことなく、体に負担のない
方法で、医師のデータを覆すように生きて行っていただきたいです。

近藤先生、「がんは放置」で本当にいいんですか? (光文社新書)
近藤 誠


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