日本では8月7日からの公開が予定されていた「ジュラシック・パーク」
の続編である「ジュラシック・ワールド」が、最初の週末三日間の興行で
日本円に換算して約629億円の興行収入を記録して、ハリーポッターの
最終回となる「ハリーポッターと死の秘宝」の記録を抜いて、世界記録を
達成しました。



この記録には現時点で公開されていない日本は入っていませんが、大きな
ヒットとなった作品だけに日本での公開も8月7日から8月5日に前倒し
になったことが発表されました。



今回、ジュラシック・ワールドがアメリカと同じタイミングになったのは
英国やフランス、中国、韓国などで、逆の見方をするとアメリカの映画を
公開している主要国の中で、日本だけが置き去りの状態になっています。

これは最近始まったことではなく「ジョーズ」や「スターウォーズ」など
世界規模のメガヒット作品が上映されている頃から、日本での公開は半年
遅れるのが当たり前ではあったものの、「お盆興行」「年末年始興行」に
有力作品を一気に投入して共倒れみたいな例もありましたから、アメリカ
で公開されて、大きな話題になっている時に日本だけが蚊帳の外みたいな
公開タイミングは見直しが必要だと思います。



僅か二日間の前倒しですが、公開日が早くなったのは良いことではあると
思うものの、せっかくなら一か月早くして7月4日から公開で調整して
欲しかったなと公開を待ち望むものとして思います。

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