１９７５年…私が１３歳の時に「ガンバの冒険」が、アニメになって放映
され、中学生ではありましたがノロイ（イタチのボス）と戦うネズミ達の
物語を毎週、真剣に見ていたものでした。

原作は「冒険者たち　ガンバと１５ひきの仲間」で、アニメ化だけでなく
劇団四季でミュージカルとしても上演されています。

そのガンバが３ＤＣＧアニメーションとして上映されることになり１０年
の歳月と２０億円の製作費をかけて完成しました。



キャラクターデザイン的には４０年前の手書きアニメーションの質感の方
が個人的には好きなんですが、これもまた一つの時代の流れということで
あの素晴らしいストーリーが現代の小学生に受け継がれていくのであれば
それもまた仕方ないかなと思います。



１９７５年の作品のエンディングテーマは、今聞いても色あせていないと
いうか、子供向けアニメの歌でも世界観を大切にして、歌が作られていた
良い時代だったことが伝わってきます。



３ＤＣＧが云々よりも、あのストーリーをなるべく多くの人に見て欲しい
という意味でヒットしてもらいたい映画です。

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