F1カナダグランプリはメルセデスAMGの1-2フィニッシュで終わり
ルイス・ハミルトンは当然のようにポール・トゥ・ウィンで勝ちました。

ニコ・ロズベルグもルイス・ハミルトンを抜くことは出来ませんでしたが
一位と2.2秒差の二位ですから、ルイス・ハミルトンに対してレース中
はプレッシャーをかけ続けることが出来たと思います。

1位から6位までメルセデスとフェラーリが並ぶのが毎度のことになって
いるのはともかく過去のチャンピオンチームであるマクラーレン・ホンダ
がザウバーやマルシャよりも下(最下位=リタイア)の位置に二台並ぶと
いうのは、いくらなんでもね~と思います。









カナダからは新しいパワーユニットを投入して巻き返しを図るという目標
があったはずですが、アロンソもバトンも車が走らなければ意味がないと
いうことで、初ポイントを上げて以来、積み増しもありませんので今年の
唯一のポイントになるなんてことはないとは思いますが、マクラーレンの
ホンダに対する信頼も少々、低下しつつあるのかな?とチームエンジニア
のコメントを読むと感じます。

次回からヨーロッパにもどっての転戦となりますので、オーストリアGP
できっかけをつかんで、地元のシルバーストンからポイントを積み重ねて
いけるようになることを期待しています。

HONDA F1の原点 ~第1期F1技術者のヨーロッパ紀行~
丸野冨士也


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