ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで行われた、
ボクシングの世界ウエルター級王座統一戦12回戦で、フィリピンの英雄
マニー・パッキャオはフロイド・メイウェザー・ジュニアに3-0の判定
で破れました。
判定の詳細は、(118-110、116-112、116-112)で
4-8ポイント差ということになっています。
パッキャオは積極的に攻撃型のボクシングを展開したものの12ラウンド
までメイウェザーのディフェンスを崩すことが出来ず、パッキャオ自身は
体格の差をあまり感じることもなく、私が勝ったと思っていると、強気の
発言をしたものの、まずは休みたいと今後についての明言は避けました。
アメリカの各地からプライベートジェットで飛んできた裕福な観客たちの
ためにラスベガスの国際空港の駐機場がパンクするほどの大きなイベント
になった世紀の一戦ですが、個人的に期待していたパッキャオのKO勝ち
が叶わなくて残念でした。
年齢的にもパッキャオは引退するかも知れませんね。
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