天皇賞・春はゴールドシップが1着 [競馬]
京都競馬場のメインとして11レースで行われた、第151回天皇賞・春
は横山典弘騎手が騎乗した2番人気のゴールドシップ(牡6歳)が優勝し
6個目のGIタイトルを獲得しました。
一昨年の日本ダービー馬キズナが一番人気となり、6歳のゴールドシップ
は、皐月賞、菊花賞、有馬記念、宝塚記念(2年連続)と、過去に五回の
GⅠタイトルを獲っている割には馬券は二番人気でした。
ゲート入りを嫌がった影響か、スタートで出遅れて最後尾から追走という
形になってしまいましたが、二周目の坂を上がる頃から徐々に前へと進出
して、最終コーナーを回ってからはベテランジョッキーの横山典弘騎手の
手綱に応えて先頭に立ち、突っ込んできたフェイムゲームとクビの差での
勝利という結果になりました。
後100メートルあったらフェイムゲームに負けていたかも知れませんが
天皇賞・春の3200メートルの距離の範囲では勝つことができました。
父ステイゴールド、母の父メジロマックイーンが長距離に強いという特性
を持っていましたから、距離の長い春の天皇賞はもっとも距離適性の合う
レースでもあり、一着で当たり前じゃん、とゴールドシップ自身は思って
いるのかも知れません。
黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語 石田 敏徳 by G-Tools |
Facebook コメント
Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved
コメント 0