運動量や反射神経の俊敏さが要求される割には、テニスなどの競技と比較
してマイナーなイメージが強い卓球ですが、現時点で世界ランキング４位
になっている女子選手が存在することを、もっとメディアは大きく伝える
必要があるのではないかと思います。
ロンドンオリンピックの女子団体で、銀メダルを獲得した石川佳純選手が
その世界ランク４位の選手で、今まではあまり可愛いとか、美しいとかの
形容詞に無縁だった卓球選手の中で、初めて可愛いと認められるタイプの
容姿の持ち主でもあります。
その石川佳純選手が東京体育館で行われた全日本選手権で、混合ダブルス
女子ダブルスでそれぞれに優勝した後の女子シングルスでも優勝を決めて
三冠を達成しました。
女子選手が全日本選手権で三冠を達成したのは、１９６０年のことなので
現在２１歳の石川選手は生まれてもいないどころか、５５年も前のことに
なるわけで、半世紀以上を経ての快挙です。
１３歳以下の選手の中にも有望な選手が多いことから次回のオリンピック
が確定しているわけではありませんが、現在のレベルを維持して是非とも
リオデジャネイロに行けると良いですね。
金メダルなんてことは簡単ではないので言いません。
自分自身の努力の証として出場できれば良いと思っています。
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