南米・コロンビアの花火工場で、約10トンの花火が爆発する事故があり
その瞬間が居合わせたカメラマンによって撮影されました。



周辺の住民は行政に対して危険な工場なので何らかの対策をするようにと
要望していたようですが、その訴えを放置した結果がこの結果です。

火災が起きて炎と煙が出ていたので、カメラマンが撮影を開始したところ
花火が爆発し、カメラマンは後ろに転がりながらもカメラを離さないのが
さすがプロ根性というところですが、数え切れない数の花火が飛び交う中
軽傷者が一人だけというのは運が良かったということかな?

日本でも何年か前に花火工場が爆発しましたが、あのような特殊な工場は
どういう基準で建てられているんでしょうね?周囲の人にとっても働く人
にとっても安全対策は万全でないと非常に不安な話ですね。

事故がなくならない理由(わけ): 安全対策の落とし穴 (PHP新書)
芳賀繁


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