来年4月25日から「アナと雪の女王/エルサのサプライズ(短編)」と
同時上映される「シンデレラ」の実写版の日本語バージョンが公開されて
過去のアニメ映画との違いが少しだけ披露されています。



1950年製作のアニメ版では運命の出会いを待つ受け身のシンデレラが
描かれていましたが、今回のシンデレラは継母にガラスの靴を取られると
いう過去作品よりも陰湿な設定になっていますが、自らが動くことにより
運命を引き寄せるという積極的なシンデレラになっています。

幼い頃に「勇気と優しさを忘れない」という言葉を遺して逝ってしまった
実母の言葉を拠り所に、継母や義姉妹からのいじめに屈することなく幸せ
掴むまでの物語になっています。

CGを使い、かぼちゃの馬車やネズミが白馬に変わるシーンが違和感なく
描かれていて、子供向きとして作られているわけではありません。

アナ雪の特別バージョンも一緒ですからヒットは間違いないでしょうね。

シンデレラ―小さなガラスの靴 (ミキハウスの絵本)
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