東宝がシリーズ最終作品として公開した「ゴジラFINAL WARS」
の公開から10年経って「ゴジラ」の新作の製作を発表しました。

今年公開されたレジェンダリー製作の「GODZILLA」がアメリカと
日本以外でもヒットしたことから、オリジナル版として公開すれば世界的
ヒットも狙えそうだと算盤を弾いたのかも知れませんが、せっかく復活を
するのであれば大森一樹、金子修介、手塚昌明の三人のう内の誰かに演出
を任せて欲しいと思いますが、そのあたりはどうなるんでしょうね。



間違っても、どこか勘違いしている北村龍平に監督をさせるとか、SFに
向いているとは思えない山崎貴に監督をさせて、「永遠のゼロ」のような
内容のない映画にするのは止めて欲しいものです。

今年公開された「GODZILLA」は第一作の核開発に対する不信感を
踏襲するメッセージ性を持った映画として、北村龍平が監督した最終作を
完全に凌駕するゴジラの原型を見せてくれた映画ですので、余程しっかり
とした映画にしないと本家がフランチャイズに負けてしまうでしょう。

とは言いつつも製作費を100億円注ぎこめるハリウッド映画の予算には
勝てそうもありませんから、いっそのこと製作を撤回するのも清々しくて
良いかも知れません。(ジャニーズ任せの日本映画には期待できません)

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