突然、ダルマさんが転んだが始まって、動いたら破裂していく高校生。
その後には、巨大な招き猫、コケシ、シロクマ、マトリョーシカがゲーム
を仕掛けて来るというホラーのような、ブラックユーモアのような映画が
１１月１５日から公開されています。



監督は現在の日本映画界でもっとも多くの作品を作っている三池崇史。
キャストは若手の有望株の福士蒼汰、神木隆之介、染谷将太等などという
ことで、ヒットする要件は揃っていると思いますが、生徒たちの頭が次々
に破裂するというのはどうでしょうか…みたいな感覚はあります。

三池崇史監督の得意とするジャンルの映画ではあると思いますけどね。
個人的には三池監督の作風はあまり好きではありませんので予告編だけで
本編はもういいやという感じです。
系統は似ていますが、園子温監督の方が好きなのです。

ローマ国際映画祭に正式出品され、マーべリック賞という特別賞が監督に
対しては授与されましたが、作品自体は無冠に終わっています。

この映画の中のフレーズである「ダルマさんが転んだ」をキーワードに、
「ぷるるんしたら、さようなら」というＰＶが、グラビアアイドル６人の
出演で作られていて、そちらは海外で大人気らしいですよ。



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