久し振りの続きです。
11位 わたしの彼は左きき 麻丘めぐみ 45.6万
「わたしの彼は左きき」が流行った頃は、小学五年生で悪ガキどもは歌詞
を適当に弄って「わたしの彼は左まき」とか歌っていましたが、今思うと
翌年以降に東アジア反日武装戦線による連続企業爆破事件があったりして
世相を反映していたようなことを小学生が替え歌にしていたんですね。
1972年には日本赤軍の岡本公三によるテルアビブ空港乱射事件もあり
日本では普通に、左翼(=左まき)に対する批判が高まっていましたから
小学生にも左翼という言葉は普通に聞こえていた時代でした。
12位 君の誕生日 ガロ 45.2万
13位 ふたりの日曜日 天地真理 44.7万
14位 愛への出発 郷ひろみ 42.9万
15位 ちぎれた愛 西城秀樹 41.1万
16位 裸のビーナス 郷ひろみ 38.6万
17位 草原の輝き アグネス・チャン 38.5万
浅丘めぐみ、天地真理、浅田美代子、郷ひろみ、西城秀樹とアイドル時代
が本格化して、外国(香港)からきたアグネス・チャンもそれに加わり、
沖縄出身のフィンガー5が出てきた時には、沖縄の人達は自然にワ~オ!
なんて言っちゃうよ、と文化の違いにも気付いた小学五年生時代でした。
18位 個人授業 フィンガー5 37.6万
19位 なみだ恋 八代亜紀 37.1万
20位 赤とんぼの唄 あのねのね 36.4万
演歌の世界にも八代亜紀が登場して新しい時代の始まりでしたね。
あのねのねの「赤とんぼの唄」が放送禁止にはなりませんでしたが規制が
かかった理由はいまだにわかりません。(レコードは持っていました。)
「時間ですよ」の中で、おっぱいが普通に放映されていた時代に何が問題
で、赤とんぼの唄はダメだったんでしょうね。