この年は日本万国博覧会に続く国際イベントとして札幌でアジア地域初の
冬季オリンピックが開催され、ジャンプ競技で表彰台を日本勢が制覇する
という偉業が達成された年ということになります。
トワ・エ・モアの「虹と雪のバラード」という歌がオリンピックの公式の
テーマ曲で小学校の学芸会でも歌った覚えがありますが、どういうわけか
ヒットチャートの50位までには入っていないのが不思議です。
1位 女のみち 宮史郎とぴんからトリオ 138.3万
2位 瀬戸の花嫁 小柳ルミ子 69.5万
3位 さよならをするために ビリーバンバン 66.7万
4位 旅の宿 よしだたくろう 66.6万
5位 悪魔がにくい 平田隆夫とセルスターズ 65.1万
1位には「女のみち」ということで、この時代の女性観というか今ならば
絶対にこんな女性はいないよな~と思うような歌です。
2位の「瀬戸の花嫁」は従兄弟の結婚式でおじさんが歌っていました。
愛知県に瀬戸市があるので、子供の頃は瀬戸=瀬戸市のことだと思ったり
しましたが、あなたの島にお嫁に行くので違和感を感じたので、早い時期
に修正することは出来ました。
今でも活躍しているビリーバンバンの詩は優しい感じが好きです。
旅の宿の頃のよしだたくろうは、世の中に対して喧嘩を売るような態度で
いつも尖がっていたような印象があります。
自分で天狗になっていたと自覚していたようですね↑
そのような態度が災いしたのか「旅の宿」が売れていた頃に、婦女暴行か
何かの嫌疑をかけられて逮捕されたような気がしますが、周囲の大人達が
「髪の長い奴は結局はそんな奴なんだ。」みたいなことを言っているのを
聞いて、反発を感じて髪を切らなくなった小学生が私です。
当時から、舗装された真っ直ぐな道を歩かないひねくれ者だったことを、
今更になって再認識してしまいました。
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