全部並べても仕方ないので、この曲はという作品をピックアップして紹介
するということにしたいと思います。
これから1971年以降も書いて行きますが基本的には同じような書き方
で50位までを書いて行くようにします。

この年に特に目立つのは森進一と藤圭子の二人で、森進一は1位~50位
までの間に3曲、藤圭子は4曲入っています。

今のように月に一枚シングルを発売するなんてことが普通の時代ではない
にも関わらず一年間で3-4曲を年間チャートに掲載させるなんてことは
なかなか出来ることではなかった時代に凄い活躍です。



26位にはソルティシュガーの「走れコウタロー」が入っています。
コミックソングの先駆けみたいな歌ですが、コウタロー=山本コウタロー
は実際に仕事場に遅刻寸前で駆け込んでくることが多かったためにこの歌
が出来たという話があります。

この頃は競走馬は数え年で年齢をカウントしていたため、日本ダービーの
出走馬は4歳馬になっていますが、現在は国際基準の実年齢に統一されて
いるので、ダービー馬は3歳馬になっています。



44位に入っている「真夜中のギター」は、この後もずっとロングセラーが
続いて、中学校の時の合唱コンクール(クラス対抗でありました)の時は
必ず、どこかのクラスがこの曲を歌っていました。

泣いて笑って夢に生きた 昭和時代 (SEIBIDO MOOK)
昭和倶楽部


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