アルゼンチンで、世界最大級の大きさの草食恐竜の化石が4年余の歳月を
かけて発掘されたことが、科学誌ネイチャー系のオンライン科学誌に掲載
された論文で発表されました。

この恐竜は英語で「恐いもの知らず」という意味の、ドレッドノータスと
名付けられた草食恐竜の体重は60トン、全長は26メートルですがまだ
成長途上だったと推測され、完全な成体になった時にどのような大きさに
なったかの推測はまだ発表されていません。







7700万年前に地球上に存在していたということで、とんでもなく昔の
話ではありますが、46億年の地球の歴史の中で考えてみると、その時代
は、本当にほんの少し前のことであって、もう少し簡単に例示してみると
46億年を時計の上で一時間に換算した場合は、1分間が約7700万年
に相当しますから、地球の歴史を一時間で想定するとこの巨大恐竜が生息
していた時代は、人類が登場するわずか一分前の出来事だったということ
になるわけで、わずか一万年、文明が登場してから数千年の人類が地球の
支配者として我が物顔をするのは何か間違えている気がします。

この巨大恐竜は湿地に迷い込んで、自らの体の重さを支え切れない泥の中
に埋もれて死んでしまったようですが、人類も自分たちを過信するあまり
制御できない原子力などを使いこなした気でいると、自分たちが起こした
過ちをカバーできないままに埋もれて行くことを示唆しているようです。

恐竜の世界 (学研の図鑑)
真鍋 真


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